こんにちは
よんななです
「中小企業診断士」の資格取得を目指したいけど、何から始めたらよいかわからない...」と一歩踏み出せない方は多いのではないでしょうか。
そこで、今回はまだ勉強を始めていない方向けに、中小企業診断士の勉強の始め方をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめです!
・ 勉強を始めたいけどやり方が分からない
・ 仕事が忙しくて時間をなかなか作れない
・ 資格予備校に行きたいけどお金がない
この記事では、スキマ時間を利用して体系的に『中小企業診断士』の合格に必要な知識を身に着ける方法を紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
試験日を確認して合格までの勉強スケジュールを立てよう
中小企業診断士の資格合格に必要な時間は約1000時間と言われております。
まずは全体像をつかむとともに、試験日から逆算して勉強計画を立てることをおすすめします。
試験日
令和6年の試験日は以下の通りです。
大体毎年同じ時期での試験実施となりますので、令和7年受験を目指す方は今から準備していきましょう。
一次試験
申込受付期間 | 令和6年4月25日(木)~5月29日(水) |
試験日 | 令和6年8月3日(土)・4日(日) |
合格発表 | 令和6年9月3日(火) |
1次試験の科目は、「経済学・経済政策」「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・政策」の7科目で、マークシート形式での回答になります。
範囲が広いので、計画的に学習を進めていきましょう。
2次試験
申込受付期間 | 令和6年8月23日(金)~9月17日(火) |
試験日 | 令和6年10月27日(日) |
合格発表 | 令和7年1月15日(水) |
口述試験日 | 令和7年1月26日(日) |
合格発表 | 令和7年2月5日(水) |
2次試験の科目は、「事例Ⅰ(人事)」、「事例Ⅱ(マーケティング)」、「事例Ⅲ(生産管理)」、「事例Ⅳ(財務)」です。
1次試験と異なり、論述形式の出題になります。
知識だけでなく、問題文をよく読み、問われていることを理解して回答する必要があります。
論述形式の試験に不慣れな方は、1次試験後からしっかり対策しましょう。
2次筆記試験合格者は口述試験があり、口述試験の合格をもって中小企業診断士の試験合格となります。
中小企業診断士試験 合格のための勉強方法
1次試験が終わるまでは全力で1次試験対策をしましょう。
私の場合は、以下のステップで対策をしました。
1.通信教育のStudyingで、通勤などの移動時間に全体像をつかむ
2.同じくStudyingで練習問題を解く
3.なるべく毎日過去問を解き、間違えた点を復習する
最初の1,2でインプットをスピーディに行い過去問に早く取り掛かるのが大事かと思います。過去問は5年分を最低2-3周はして80点ぐらいとれるようになりましょう。
1次試験が終わって、自己採点をして少しでも可能性を感じたらすぐに2次試験対策を始めましょう。2次試験までの勉強時間は約2か月しかありません。
勉強方法は科目によって異なります。
事例Ⅰ,Ⅱ、Ⅲは「ふぞろい」をひたすら解きます。
ざっと目を通してすぐに過去問を解いてみてください。論述になれていない方など、始めは全くペンが進まないと思いますが、まずは解いてみて感覚をつかんでください。
そのあとは「ふぞろい」を読みながら過去問をひたすら解き、書き方のコツや書いてはいけないポイントをつかんでいきましょう。
事例Ⅳは「30日完成!事例Ⅳ合格点突破 計算問題集」を使って勉強しました。
財務会計で学んだ知識や、簿記の知識だけでスラスラ解くことは難しいので、ひたすら実践です。
勉強を始めよう
とはいえ、「仕事が忙しくて勉強時間を作れない」、「何から始めたらよいかわからない」
そんな方は多いと思います。
まずは1次試験の合格に向けて、全体像を素早みましょう。
わたしはStudyingを活用して、全科目の範囲や内容の全体像をつかむことが出来ました。
勉強を継続するコツ
最初は、勉強範囲も広く、問題を解いても手ごたえがないためモチベーションの維持が難しいと思います。過去問を1日1科目、などルールを決めて取り組むのが良いと思います。
また、独学だと切磋琢磨する仲間がいないことが勉強を継続する事の障害になる場合もあります。Studyingでは、勉強時間を記録したり、掲示板で共有することもできますので、オンラインで勉強仲間を作る事も可能です。X(Twitter)でもほかの受験生と繋がることもできますので、オンラインツールを使ってモチベーションを維持していきましょう。
XやYoutubeでは診断士の先生の活躍を見ることもできますので、そういったところからも合格後の自分を想像してモチベーションを高めるのも一つですね。
中小企業診断士は難易度の高い国家資格です。合格までの勉強が大変な反面、合格後はいろいろな方との出会いや仕事でのキャリアアップにもつながります。
明るい未来を想像して、頑張っていきましょう!
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