30代後半に差し掛かったころに読んだ本ではありますが、40歳を目前にしてもよかった本だと感じています。
30代の方でこれからの人生をより良いものにしていきたい方は是非読んでみてください。
要約・感想
私の琴線に触れた部分をピックアップしました。
要約
自分の現在地/棚卸し
何が好きか、何がやりたいか、何が得意か、ゴールは何か?
将来のなりたい自分が今を見てどう思うか。
ターニングポイントとなり得るかどうか。
理想に現実が引っ張られる
ポジティブな未来を強く意識、思考が行動につながり未来につながる。
自分の考えの軸を作る
負けている相手、ニュースなどなぜ相手はこうしているか、自分ならこうするを常に考える、常に自分の思考をプラスしてアウトプット。
頼まれごとは試されごと
頼まれたら全力で、成功すればチャンスが来る。
先回りして自分の勝てるフィールドで勝負。
その他
本読む、趣味もつ、これからの人に敬意を、グループに加わる人には優しく、葬式には必ず顔を出す、身近な人を大切に。
感想
私も現在、40歳を目前にして独立を考えたりしていて、コーチングを学び、自らもコーチングを受けています。
そのうえで、この本の前半の内容でもある、「何をやりたいのか?」、「ポジティブな未来を描く」という部分はコーチングセッションの中でも出てくる非常に重要な部分です。
まだまだ働き盛りの30代だからこそ、この辺は突き詰めて考えたほうが良いと思います。
30代をどう生きるか、どのような力を身につけるかを決めるのは、この記事を読んでいただいた30代のあなた自身です。
是非この本を読んで、自分自身を見つめなおしてみてください。
目次
- 30代で身につけておくべき考え方、捨てるべき考え方
- 30代で身につけておくべき人間関係
- 30代で身につけておくべき仕事力
- 30代で身につけておくべき人に好かれる力
- 30代で身につけておくべき習慣力
- 30代をどう生きるか
著者
松永茂久氏
大分県中津市生まれ。
株式会社人財育成JAPAN 代表取締役/株式会社FOR YOU JAPAN代表取締役/
永松塾主宰/知覧ホタル館富屋食堂特任館長。
「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」というコンセプトの
ユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。
「人のあり方」を伝えるニューリーダーとして、
多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累計動員数は40万人にのぼる。

【保有資格】中小企業診断士、簿記2級、応用情報技術者、プロジェクトマネージャ試験
企業で勤めながら、企業内診断士として中小企業支援中
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